三宅島坪田ライブカメラは、東京都三宅村坪田の坪田に設置された三宅島(雄山)が見えるライブカメラです。火山カメラ画像を2分おき更新し過去画像も配信。気象庁によるライブ映像配信。地震計・空振計・傾斜計・GPS・遠望カメラの位置も掲載。
坪田から三宅島(雄山)が見えるライブカメラ。
ライブカメラ映像情報
上空の天気や空模様、国道などの道路の路面状況、河川の水位など、現地の様子をリアルタイムによる生中継または録画による静止画で確認する事ができます。
ライブカメラの映像先・方向
- 三宅島(雄山)
地震計・空振計・傾斜計・GPS・遠望カメラの位置
三宅島(雄山)の概要
北緯 34°05′37″ 東経 139°31′34″ 標高 775m (雄山)(標高点)
直径8kmのほぼ円形の玄武岩~安山岩からなる成層火山。中央部に直径約3.5kmのカルデラがあり、その内側には2000年噴火により生じた直径1.6kmのカルデラがある。山頂部の火口のほか、山腹に割れ目噴火による側火口が多く、海岸近くにはマグマ水蒸気爆発による爆裂火口(大路池(たいろいけ)など)が多数ある。玄武岩~安山岩のSiO2量は49.9~55.2wt.%である。
最近500年間には17~69年の間隔で13回の噴火が起き、1回の噴出物量は2000~3000万トン程度である。有史時代の活動は、山頂から北-東南東、西-南南西の方向の山腹の割れ目火口からの短期間の噴火であり、時に山頂噴火を伴う。スコリアの放出・溶岩流出のほか、割れ目火口が海岸近くに達したときは海岸付近では激しいマグマ水蒸気爆発が起こりやすい(1983年噴火など)。
噴火前後に地震活動を伴うが、地震活動域と噴火地点とは一致しないことがある。2000年噴火では島内で始まった地震活動が徐々に西方沖に移動して海底噴火に至り、その後山頂直下の地震活動が始まり山頂噴火・カルデラ形成へと推移した。1983年噴火では前年から南方海域での群発地震活動などがあり、噴火直前の地震活動は噴火開始の1時間半前からであった。1962年をはじめ、過去のいくつかの噴火では噴火後に有感地震が頻発した。2000年6月に始まった噴火活動では、山頂噴火が発生するとともにカルデラを形成した。さらに高濃度の二酸化硫黄を含む火山ガスの大量放出が続き、全島民が島外での避難生活を余儀なくされた。2005年2月1日、4年5ヶ月ぶりに避難指示が解除されたが、現在でも山麓では時々高濃度の二酸化硫黄が観測されている。気象庁ホームページより
ライブカメラ概要
名称
三宅島坪田ライブカメラ
URL
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/volcam/volcam.php?VC=32001
設置先情報
設置先名称・所在地
坪田
東京都三宅村坪田
設置先周辺地図
衛星写真・上空
ライブカメラ映像情報・操作・機能
配信種類
静止画
配信時間・配信期間
24時間365日
配信方法
独自配信
更新間隔
2分
カメラ方向切り替え
不可
カメラ拡大・縮小
不可
過去の映像・画像
あり
配信・管理
気象庁
備考
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