御嶽山奥の院ライブカメラ(長野県王滝村)

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御嶽山奥の院ライブカメラは、長野県王滝村の奥の院に設置された御嶽山が見えるライブカメラです。火山カメラ画像を2分おき更新し過去画像も配信。気象庁によるライブ映像配信。地震計・空振計・傾斜計・GPS・遠望カメラの位置も掲載。

御嶽山奥の院ライブカメラ(長野県王滝村)

上記画像はライブカメラ撮影先のイメージです。画像をクリックするとライブカメラのページへ移行します。

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奥の院から御嶽山が見えるライブカメラ。

ライブカメラ映像情報

上空の天気や空模様、国道などの道路の路面状況、河川の水位など、現地の様子をリアルタイムによる生中継または録画による静止画で確認する事ができます。

 

ライブカメラの映像先・方向

  • 御嶽山

 

地震計・空振計・傾斜計・GPS・遠望カメラの位置

地震計・空振計・傾斜計・GPS・遠望カメラの位置

 

御嶽山の概要

北緯 35°53′34″ 東経 137°28′49″ 標高 3,067m (剣ヶ峰)(測定点)
 御嶽火山は、乗鞍火山列の南端に位置する成層火山で、古期・新期の火山体が侵食期をはさんで重なり、新期御嶽の初期にはカルデラが生じたが、引き続く活動によってカルデラや放射谷が埋積されて、ほぼ円錐状の現在の地形がつくられた。 最新期の活動では、山頂部に南北方向に並ぶ数個の安山岩の小成層火山を生じた。火口のいくつかは現在火口湖となっている。 岩石は玄武岩・安山岩・デイサイト。1979年の噴火以降、蒸気の噴煙が続き、2007(平成19)年3月には小規模な水蒸気噴火があった。 また王滝山頂の西側及び地獄谷内に噴気地域がある。
 新期御嶽火山は継母岳(ままははだけ)火山群と摩利支天(まりしてん)火山群からなる。 約9~11万年前、広域テフラとして有効なPm-I降下軽石層で始まった大量の流紋岩質の軽石噴火とそれに伴うカルデラ形成によって活動を開始した。 約8~9万年前には流紋岩-デイサイト質の継母岳火山群の活動があり、カルデラを埋めて溶岩ドームや火砕流が山体を構成した。
 引き続いて約8万年前からは安山岩質の摩利支天火山群が活動した。8つの火山からなり、カルデラ内で火口を移動しながら活動し、カルデラはほぼ埋め立てられて現在の御嶽火山の南北に並ぶ山頂群が形成された。 木曽川泥流堆積物はこの火山群の活動中の約5万年前に発生した大規模な岩屑なだれ-土石流堆積物であり、その流下距離は木曽川沿いに約150kmに達している。 最近2万年間は、水蒸気爆発を中心にした活動期である。
 南東山麓では1978年からしばしば地震の多発が見られ、昭和59(1984)年9月14日にはマグニチュード6.8の地震(昭和59年(1984年)長野県西部地震)により、 御嶽山とその周辺の4個所で大きな地すべり・斜面崩壊が発生し、合わせて29名の人命が失われた。特に大きな土砂災害は伝上川上流で発生した斜面崩壊で、 土量は3400万m3に達した。崩壊した土砂は伝上川・濁川・王滝川を12km渡って流下し、数十mの厚さに堆積した。 崩れた土砂はほとんど全て直下の伝上川に流れ込んだ。構成岩石のSiO2量は50.3~72.6 wt.% である。別名、木曽御嶽山、以前は「御嶽山」とも書かれた。

気象庁ホームページより

 

ライブカメラ概要

名称

御嶽山奥の院ライブカメラ

URL

https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/volcam/volcam.php?VC=31202

 

設置先情報

設置先名称・所在地

奥の院

長野県王滝村

設置先周辺地図

衛星写真・上空

 

ライブカメラ映像情報・操作・機能

配信種類

静止画

配信時間・配信期間

24時間365日

配信方法

独自配信

更新間隔

2分

カメラ方向切り替え

不可

カメラ拡大・縮小

不可

過去の映像・画像

あり

配信・管理

気象庁

備考

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