北海道羅臼町と斜里町にまたがる知床国立公園の知床半島にある「知床硫黄山(しれとこいおうざん)」のライブカメラ一覧。知床硫黄山の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
北海道
斜里町
設置先:北こぶし知床ホテル&リゾート(北海道斜里町ウトロ東)
撮影先:ウトロ漁港・三角岩・赤灯台・白灯台・プユニ岬・幌別海岸・知床硫黄山・知床連山・流氷
概要
北緯44°08′00″ 東経145°09′41″ 標高1,562m (硫黄山)(三角点)
知床硫黄山は、安山岩質(SiO2量は53.6~60.3 wt.%)の成層火山で、知床半島に存在する第四紀火山のうちで最も大きく、少なくとも今から24万年前には活動を開始し、多数の安山岩溶岩や火砕物の噴出により成層火山を形成した。山頂部には2つの火口があり、このうち南側の火口形成時には岩屑なだれが発生した。その後、両火口が接する火口壁上には、ナマコ山溶岩ドームと南峰溶岩ドームが生成した。北西側中腹の爆裂火口(第1号火口)は、しばしば多量の溶融硫黄を噴出する特徴的な活動を繰り返し、世界的にも珍しい噴火形式である。
出典:気象庁ホームページ