秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町に跨り十和田八幡平国立公園南端に位置する「秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)」のライブカメラ一覧。秋田駒ヶ岳の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
秋田県
仙北市
設置先:秋田駒ヶ岳八合目(秋田県仙北市田沢湖)
撮影先:秋田駒ヶ岳(秋田県側)
設置先:田沢湖畔(西木町西明寺)
撮影先:田沢湖・大沢(南側)・潟尻(西側)・御座石(北西)・たつこ象・秋田駒ヶ岳・秋田県道247号相内潟潟野線
設置先:たざわ湖スキー場(秋田県仙北市田沢湖)
撮影先:スキー場ゲレンデ・管理センター前・秋田駒ヶ岳
概要
北緯 39°45′40″ 東経 140°47′58″ 標高 1,637m (男女岳) (三角点・駒ケ岳)
玄武岩~安山岩の成層火山。山頂部北東側の北部カルデラ(1.2 ㎞×1.0 ㎞)と南西側の南部
カルデラ(3 ㎞×2 ㎞)が相接しており、カルデラ形成期の火砕流堆積物・降下火砕物が山麓や
火山東方に分布する。北部カルデラは男女岳(おなめだけ)(最高峰)などの火砕丘や溶岩にほ
とんど埋められており、カルデラ北縁から北西方に溶岩が流下している。男岳は北部・南部
両カルデラの接合部西縁上の峰。南部カルデラには女岳・小岳・南岳火砕丘があり、それら
からの溶岩流がカルデラ底を覆い、カルデラ南西縁から西方へ流下している。
20 世紀初頭までは北部カルデラ内の硫黄沈殿物から噴気の上昇が認められていた。また、
山麓には温泉が多くみられる。有史以降、水蒸気噴火しか知られていなかったが、1970~1971
年の噴火では、ストロンボリ式小爆発を反復して溶岩流を流出した。構成岩石の SiO2 量は
48.6~70.8 wt.% である。
出典:気象庁ホームページ