大分県九重町と竹田市久住町の境界に位置する山々の総称である「九重山(くじゅうさん)」のライブカメラ一覧。九重山の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
大分県
九重町
設置先:上野(大分県九重町)
撮影先:九重山(中岳・星生山)
設置先:星生山北尾根(大分県九重町田野)
撮影先:九重山(中岳・星生山)
設置先:飯田大原(大分県九重町田野)
撮影先:九重山(九重連山・くじゅう連山)
概要
北緯33°05′09″ 東経131°14′56″ 標高1,791m (中岳)(標高点)
北緯33°05′27″ 東経131°13′57″ 標高1,762m (星生山)(標高点)
九重山は大分県玖珠郡九重町南部から竹田市北部にかけて東西 15km にわたって分布する 20 以上の火山の集合で 1,700m 級の火山が群立している。西部には久住山をはじめとする久 住山系の山々が連なり、坊ガツルの草原をはさんだ東側の対面に大船山(たいせんざん)を 中心とする大船山系の山々が並ぶ。火山の多くは急峻な溶岩ドームで、一部は成層火山。山 体の周囲を主に火砕流からなる緩傾斜の裾野がとりまく。岩石は主に安山岩・デイサイトで 一部玄武岩。約 1,700 年前に最後の大規模なマグマ噴火があり、黒岳溶岩を流出した。星生 山(ほっしょうざん)の北東側山腹には活発な噴気孔群があり、水蒸気噴火や噴気活動の活発 化が記録されている。1995年 10 月 11 日に星生山東山腹で噴火が発生し、熊本市ま で降灰した。火山西部には八丁原・大岳等の地熱発電所がある。玄武岩~デイサイトの SiO2 量は 51.7~63.1 wt.% である。
出典:気象庁ホームページ