伊豆諸島を構成する島の一つである「新島(にいじま)」のライブカメラ一覧。新島の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
東京都
新島村
設置先:式根島(東京都新島村式根島)
撮影先:新島(宮塚山)
設置先:羽伏浦海岸(東京都新島村本村)
撮影先:羽伏浦海水浴場
設置先:新島(東京都新島村黒根)
撮影先:新島・新島港(黒根港)・黒根海岸・東京都道211号若郷新島港線(新島本道)
神奈川県
大井町
設置先:おおいゆめの里(神奈川県大井町柳)
撮影先:足柄平野・富士山・初島・伊豆諸島(利島・新島)・桜・サルスベリ
概要
北緯 34°23′49″ 東経 139°16′13″ 標高 432m (宮塚山) (標高点・独自に計測)
南北 11.5km、東西 3km の島。南部と北部に向山(むかいやま)・宮塚山・阿土山(あっちや ま)などの流紋岩の溶岩ドーム群があり、集落のある中央部の低地は最新の 9 世紀の噴火の際 に、火砕物が堆積してできた台地である。北部若郷(わかごう)周辺には海中噴火による玄武 岩の爆発角礫岩およびベースサージ堆積物がわずかに分布。向山(301m)は 9 世紀の噴火の末 期に噴出。噴火間隔は長いが、噴火すれば激烈で、火砕サージ・火砕流を生じやすい。火砕 流や火砕サージは短距離であっても海面上を流走する可能性や、浅海域で噴火が始まった場 合の小規模な津波発生についても注意が必要である。向山では抗火石の採石を行っている。 また、近傍の式根島においては、流紋岩質の厚い溶岩流が浅海部に流入した結果、複数箇所 で二次爆発が発生した痕跡が認められる。玄武岩~流紋岩の SiO2 量は 49.5 ~78.3 wt.% である。
出典:気象庁ホームページ