東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈の中にあって、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰である「蔵王山(ざおうざん・ざおうさん)」のライブカメラ一覧。蔵王山の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
宮城県
蔵王町
設置先:遠刈田温泉(宮城県蔵王町)
撮影先:蔵王山
設置先:御釜北(宮城県蔵王町遠刈田温泉)
撮影先:蔵王山
設置先:蔵王町役場(宮城県蔵王町円田)
撮影先:蔵王山
設置先:蔵王滝見台(宮城県蔵王町倉石岳)
撮影先:三階滝・不動滝・蔵王山(蔵王連峰)
山形県
上山市
設置先:上山金谷(山形県上山市金谷)
撮影先:蔵王山
設置先:刈田岳(山形県上山市蔵王)
撮影先:蔵王山
概要
北緯38°08′37″ 東経140°26′24″ 標高1,841m (熊野岳)(測定点)
玄武岩~安山岩の成層火山群で、約 100~70 万年前には玄武岩質マグマの活動が水中で起 こった。30 万年間ほどの休止期を挟んで、約 40~10 万年前には安山岩質の溶岩流が複数の 噴出口から多数流出し、山体の上部を形成する熊野岳(くまのだけ、最高峰)・刈田岳(かった だけ)などが形成され現在の山容の骨格が形成された。その後約 3 万年前に山頂部に直径 2km 程度のカルデラが形成されると同時に玄武岩質安山岩マグマの爆発的な活動が開始され、そ れは断続的に現在まで続いている。五色岳は上記カルデラの中に生じた後カルデラ火砕丘で 約 2 千年前から活動を続けており、火口湖御釜(直径 360m、別名五色沼)をもつ。有史以降も 主に御釜を噴出口とする数多くの活動が記録されているが、被害を伴った噴火は御釜の内外 で発生している。噴火に伴い泥流を発生することが多い。御釜の北東の新噴気孔など数地域 に噴気孔がある。構成岩石の SiO2 量は 51.3~64.1 wt.% である。
出典:気象庁ホームページ