屋久島の西方約12kmに位置する「口永良部島(くちのえらぶじま)」のライブカメラ一覧。口永良部島の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
鹿児島県
屋久島町
設置先:屋久島(鹿児島県屋久島町)
撮影先:口永良部島
設置先:本村西(鹿児島県屋久島町)
撮影先:口永良部島(新岳)
設置先:屋久島吉田(鹿児島県屋久島町吉田)
撮影先:口永良部島・新岳
設置先:屋久島吉田(鹿児島県屋久島町吉田)
撮影先:口永良部島(新岳・古岳)
設置先:本村西(鹿児島県屋久島町口永良部島)
撮影先:口永良部島(新岳)
設置先:本村西(鹿児島県屋久島町口永良部島)
撮影先:口永良部島(新岳)
設置先:屋久島永田(鹿児島県屋久島町永田)
撮影先:口永良部島
設置先:屋久島灯台(鹿児島県屋久島町永田)
撮影先:口永良部島
概要
北緯30°26′36″ 東経130°13′02″ 標高657m (古岳)(標高点)
長径(西北西~東南東)12km、最大幅 5km のひょうたん形の島。古い火山体である西部の番 屋ヶ峰と現在まで活動を続けている島の中央部から東部を構成する新岳・古岳・野池山など の火山体からなる。最近の 10,000 年間の噴火は古岳・新岳・鉢窪火山で発生している。
古岳南西~南東山麓には複数の安山岩質溶岩流が確認でき、7,300 年前より新しいと考えられる。この溶岩流を覆う火砕流堆積物は、古岳山頂火口を囲む火砕丘 に連続しており、この堆積物中の木炭から約 200 年前の放射年代測定値を得ている。このことから、古岳火口では数百年前まで火砕流を伴う噴火が発生していた と考えられる。
新岳は古岳の北西に開いた崩壊地形内に成長し、新岳山頂部を構成する火砕丘は火山角礫 層からなり、火山弾や冷却節理を持つ岩塊を多く含む。また、複数火山灰層を確認できるこ とから、古岳あるいは新岳で過去 1,000 年以内に複数回の爆発的なマグマ噴火があったと考 えられる。安山岩の SiO2 量は 54.5~60.5 wt.% である。
出典:気象庁ホームページ