福島県中部に位置する「安達太良山(あだたらやま)」のライブカメラ一覧。別名は、岳山、安達太郎山。安達太良山の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
福島県
郡山市
設置先:四季の里緑水苑(福島県郡山市喜久田町)
撮影先:桜庭園・安達太良山・ソメイヨシノ・シダレザクラ・河津桜・山桜・八重桜
二本松市
設置先:鉄山(福島県二本松市)
撮影先:安達太良山(鉄山・箕輪山)
設置先:あだたら高原リゾート(福島県二本松市永田)
撮影先:安達太良山
猪苗代町
設置先:若宮(福島県猪苗代町若宮)
撮影先:安達太良山(鉄山・箕輪山)
設置先:あだたらの里直売所(福島県大玉村大山)
撮影先:安達太良山・国道4号
概要
北緯37°37′59″ 東経140°16′59″ 標高1,709m (鉄山)(測定点)
北緯37°38′50″ 東経140°16′51″ 標高1,728m (箕輪山)(標高点)
福島市の南西に位置する玄武岩～安山岩の成層火山群で、東西 9km、南北 14km にわたる。 山頂部は、北から鬼面山(きめんざん)、箕輪山(みのわやま)、鉄山(てつざん)・安達太良山(本峰)、和尚山(おしょうやま)などが南北に連な る。主峰の安達太良本峰の山頂部には西に開く沼ノ平火口(直径 1.2 ㎞、深さ 150m)がある。 明確な記録のある噴火活動は、沼ノ平火口での明治以後の活動に限られる。この火口の内外 には、噴気・温泉地帯が諸所に存在する。
安達太良山の主な活動は大規模な火砕流の噴出に始まり、約 45～55 万年前の鬼面山などの 活動を経て、約 35 万年前の前ヶ岳を中心とした活動へと続いている。約 25 万年前に箕輪山から和尚山にかけての火山列主要部が形成された。この時期に おけるマグマ噴出率は最大であって、1000 年あたり 0.1km 3 と見積もられる。約 12 万年前以降から約 3 万年前まで 1～2 万年間隔で小規模なマグマ噴 出が繰り返された。1 万年前からはマグマ噴火ないし水蒸気噴火の繰り返しとなり、最新の マグマ噴出活動は 約 2400 年前であった。玄武岩～安山岩 の SiO2 量は 52.0～62.0 wt.% である。
出典：気象庁ホームページ
地図