栃木県北部に位置する那須連山の総称である「那須岳(なすだけ)」のライブカメラ一覧。那須岳の山頂・山麓をはじめ、展望台・展望施設などの眺望スポット、登山道などをライブカメラにて確認可能です。
栃木県
那須町
設置先:ホテル森の風那須(栃木県那須町高久丙)
撮影先:那須高原・那須岳・那須連山・紅葉
設置先:那須自然村(栃木県那須町富岡)
撮影先:茶臼岳・那須連山・那須周辺・那須上空天気・水槽(熱帯魚・メダカ・ドジョウ)
設置先:日の出平北(栃木県那須町湯本)
撮影先:那須岳(茶臼岳)
設置先:湯本ツムジガ平(栃木県那須町湯本)
撮影先:那須岳(茶臼岳)
設置先:那須平成の森(栃木県那須町高久丙)
撮影先:那須岳
設置先:那須ロープウェイ山麓駅(栃木県那須町湯本)
撮影先:那須岳
設置先:那須共同牧場(栃木県那須町大島)
撮影先:那須岳
設置先:栃木県営那須大丸駐車場(栃木県那須町湯本)
撮影先:那須岳・栃木県道17号那須高原線・那須高原有料道路
概要
北緯 37°07′29″ 東経 139°57′46″ 標高 1,915m (茶臼岳)(標高点)
那須火山は関東平野北端の関谷断層に沿って南北に配列する主として安山岩からなる成 層火山群。活火山としての那須岳はその 1 峰で別名、茶臼岳。構成岩石の SiO2 量は 52.1~ 65.2 wt.% である。
那須火山群では北から南に活動中心が移動して、甲子(かっし)旭岳火山は約 50 万年前、 三本槍火山は約 30 万年前、朝日岳火山と南月山(みなみがっさん)火山は約 10~20 万年前に、 それぞれ活動した成層火山である。また、那須火山群で は過去に数回の山体崩壊が起きて、20 万年前以前に黒磯岩屑なだれ、約 14~17 万年前に那 珂川岩屑なだれ、約 3~4 万年前に御富士山 (おふじやま)岩屑なだれなどを発生させ、その堆 積物は東側の山麓の広い範囲を覆っている。
那須火山群で最も新しい茶臼岳火山は、約 1.6 万年前から活動を開始し、溶岩・火砕物を 大部分は東山麓に、一部は西側の那珂川上流部に堆積させている。
茶臼岳は東に開く大きな崩壊凹地中に生じた新しい火山で、数枚の溶岩流・火砕流と頂部 の火砕丘・その中の溶岩ドームからなる。溶岩ドームの中央 火口(直径 100m)の内外には噴気孔が多いが、特に西斜面の 2 つの爆裂火口内では活発な噴気 活動が続いている。有史以降の噴火はすべて爆発型。泥流を生じやすい。
出典:気象庁ホームページ